東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。
2021年2月4日に女性軽視ともとれる発言をしたことで炎上しています。
森喜朗さんは過去にも複数の問題発言をされており、その度に大炎上を巻き起こしている黒歴史を持っています。
今回の記事では、『【黒歴史】森喜朗の失言集4選を総まとめ!炎上発言オンパレードで批判殺到』というタイトルでお届けします。
目次
【黒歴史】森喜朗の炎上発言オンパレードで批判殺到
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などと発言したことで批判が噴出している、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗氏。
女性に対する差別発言は、これまでも公の場で繰り返していました。
物議を醸した森氏の過去の発言をまとめてました。
【黒歴史】森喜朗の失言集4選を総まとめ!
女性への差別発言

問題発言①「子どもいない女性、税金で面倒みるのおかしい」
森氏は2003年6月、鹿児島市内の公開討論会で少子化に言及した際、
「子どもを一人もつくらない女性が、好き勝手とは言っちゃいかんけど、まさに自由を謳歌して楽しんで、年取って税金で面倒見なさいちゅうのは、本当はおかしい」
と発言。出産の自己決定権を認めず、子どものいない女性を問題視するかのような暴言として批判が上がりました。
問題発言②「やっぱり(視野が)狭い」

2007年には、女性は「視野が狭い」とする趣旨の発言をしています。
朝日新聞(2007年7月12日朝刊)によると、森氏は富山市内で講演した際、新幹線の新駅建設を「もったいない」とした嘉田由紀子・滋賀県知事(当時)に対して、
「女の人だなあ。やっぱり(視野が)狭いなあ」
と発言。
問題発言③「有名人は田んぼを走ったらいい」
2021年東京オリンピックでは、有名人が聖火ランナーを走るというパフォーマンスが予定されています。
それに対し、森氏は、
(観客が集まらないように)有名人は田んぼを走ったらいいんじゃないか
と発言。
お笑いコンビのロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも聖火ランナーを務める一人でしたが、この発言を受け、聖火ランナーの辞退を表明しています。

と強い不快感を覚えたことで、辞退を決意したと述べています。
問題発言④森喜朗さんの浅田真央への「失言」
2014年2月20日、ソチオリンピックでの浅田真央さんが点灯して16位になったことに対し、
「あの子、大事な時には必ず転ぶ」
と発言。
また、団体についても、
「あの子、大事な時には必ず転ぶ」
と発したことが当時は大炎上しました。
森喜朗さんのお孫さんは浅田真央さんの大ファンだったこともあり、孫や娘からも大きく叱責されたのだそう。
と家族からもたたかれた様子を報じていました。